前回、利休が正座をしてお茶を点てていなかったと記載しました。
そのことについて質問があったので、参考として、田部英正の『日本人の坐り方』をご紹介します。
日本人がどのような坐り方をしていたか、着物の形の変遷との関係も含めて、興味深く分かりやすく書かれています。
座とかかず、坐と書いていることろが、すでにいい感じなんですよ。。。
メンバーには本をお貸ししますから、興味があればお声をかけて下さい。
軸 悟 金閣寺長官 慈海 書
花 額紫陽花
シーボルトが、日本原産の額紫陽花を、「オタクサ」の名でヨーロッパに紹介しました。
この「オタクサ」をヨーロッパの人々の好みに合わせて品種改良したものが、西洋紫陽花です。
西洋紫陽花は、全体に花(実際は花ではないですが)を付けていますよね。
満艦飾の西洋紫陽花より、画像にあるような額紫陽花のほうが、味わいありますよね。
紫陽花は、土壌が酸性に傾いたら青く、アルカリ寄りになると赤くなるそうです。
リトマス紙の反応とは、逆です。
シーボルトの日本人妻の名前は、オタキ。
シーボルトが紫陽花に付けた名前は「オタクサ」。
それは、恋人の名前でした。
薄茶 y1 y2 k2 k3 y3 a1 h1
濃茶 s1 正客 h1 詰 y2
お薄の菓子 和三宝糖 讃岐ばいこう堂
主菓子 夏小袖 鶴屋吉信