茶道男子ブログ

Since 2010.5.15 茶道サークルです。

2014年 2月 22日のお稽古の記録

管理人は、西日本の生まれなので、旧暦で行事をする感覚が骨身に染みています。
そのためか、ひな祭りは四月であるように思ってしまいます。

それが錯覚なのか、当たり前なのか、そんな難しい議論はぬきにして、肌寒い『ひな祭り』を前に、床には雛の掛け軸を飾りました。
そして花は、桃。

k3さんに、入れてもらった花です。




割り稽古 k5
薄茶 s1 k1 y2 k1 k3 k4
濃茶(唐物)h1 正客k1 詰s1


薄器は、『寸切(ずんぎり)』春慶塗。
先代 有隣斎の筆により、和歌が認められています。
『春の夜の やみはあやなし 梅の花 
     色こそみえね かやはかくるる』




主茶碗:九谷の須田青華(スダセイカ
愈好斎の花押あり。




替茶碗:真葛焼(横浜)。





薄茶の菓子 鶴屋吉信『右近左近』中村屋のゼリー 塩瀬総本家の打菓子。





菓子器は、京都 西村製。
漆器の西村には、『西村吉象堂』『西村圭巧漆工房』『象彦』と
ありますが、どこでしょうかね?




主菓子 鶴屋吉信 『雛もち』。