茶道男子ブログ

Since 2010.5.15 GAYの茶道サークルです。

2014年 10月 13日のお稽古の記録


名残の月らしく、盛花です。
ホトトギス・白ホトトギスシモツケ・お茶の花・秋明菊・桜蓼・ミズヒキ、そして糸芒。




お薄の菓子は、大垣の田中屋せんべい総本家の『ココナッツ煎餅』。





主菓子は、いずみやの『いがぐり』。





茶碗は、谷本 貴。伊賀焼




12月のお茶会にむけて、さっそく、炉のお稽古になりました。
本当は、炉は、11月からですよ。
間違わないようにね。




今日は、台風の先ぶれの日でした。

子供の頃、台風のニュースを聞くたびに、
お父さん『たいふう』、お母さん『たいふう』、子供『たいふう』、
が来るのだと思っていました。

『一過』を、『一家』だと思っていたのですよね。


まま、そんなくだらない話はそれぐらいで、小堀遠州の話をします。

小堀遠州が茶事を開きました。
頃は6月はじめです。折りしも、今日のような一雨ありました。
雨のあと、
遠州に案内され路地から茶室に入った客は、床の土壁に目を向けました。

本来なら、花入に花が飾られるその壁をです。
しかし花入はなく、だた水が打ってあっただけと言います。


次は、利休のエピソードです。
朝顔の陳腐なエピソードではありませんよ。。。。。

永禄10年(1567)12月26日、奈良の塗師松屋久政が、
利休の茶事に招かれた時のエピソードです。

その茶事の記録に、「床二鶴ノハシ、ヌリ板ニ、花不入ニ水斗」とあるそうです。

つまり、こう言った飾りです。
床には、唐物の『鶴の嘴』の花入が、漆塗りの板の上に置かれていた。
花は入っておらず、ただ水が張ってあった。

茶花に関するエピソード2つです。

利休のエピソードに、『入っていない花に、心の花を活けよ』とか、
そんな胡散臭い、いい加減な解釈をしてはいけませんよ。

唐物の花入なので、尊重して、花を入れなかっただけだと思います。