茶道男子ブログ

Since 2010.5.15 茶道サークルです。

2015年 12月 23日 お茶会の記録

東京の北の、とある茶室で、三回目のお茶会を、開催しました。
何とか、天気はもちました。
雨あれば、「ほどよいお湿りが、庭の風情を、一段と。。。。。。。」と言うのが、
茶道です。
何でもありです。
モノは言いようの、見本です。
閑話休題
下の画像で、お茶室の雰囲気を味わってください。










さて、お茶室を覗いてみましょう。
床は、「無事」の掛け軸。紫野、小林太玄。
花は、椿。香合は、庭の登龍の鯉に因んだもの。

花入:川村嘉範(よしのり)

香合:九谷 双魚古染写

主菓子:いずみや。

干菓子:いずみや。


先生が、オリジナルで、注文された菓子です。




茶入:島物  仕覆:イカット柄更紗。



薄器:おりため





茶杓:三宅亡羊の削り。
三宅亡羊は、江戸時代初期の茶人です。
亡羊と、未年を、先生は掛けられたとか。





お点前は、置き水指。
水指:土渕陶あん。(あんの漢字は常用漢字ではありません。変換不可能。。。。凝り過ぎ)





さて、活躍した茶碗の数々です。

高麗。

灰釉。

内田鉱一作 灰釉。

チャンパ褐釉。

杉本貞光作 粉引。

安南 白磁

安南 鉄絵花文。

イタリア陶器。





点心:宇豆基野





今回、お香の席も設けました。
その設えが、これです。
お香の席は、大評判でした。





お茶会の後、先生の彼氏さんが、「お疲れさま会」をしてくれました。
いつも、ありがとうございます。
他の料理の写真、またまた、撮り忘れました。


皆さん、お疲れ様でした。
でも、楽しかったですね!