師走の休日、天候に恵まれ、お茶会を、無事に開くことができました。
場所は、都内の北方向の、とある茶室です。
今年は、少し暖かい日に開けました。
点心は、『菊の井』の仕出し弁当でした。
この弁当に、けんちん汁をつけて、出しました。
茶入は、唐物でした。
先生のお宝です。
「っええっ!唐物!」と、先生が、お濃茶のお点前を決められたときに、叫びました。
それは唐物点前が煩雑だから、ビックリしたのではありません。
「先生、本当に唐物、持っているのですか?」の驚きと疑いの、叫びでした。
・・・・・・しかし、先生は、しっかり唐物をお持ちでした。
す、凄い!
色から言っても、形を見ても、疑うことのない、
これは唐物。
茶入:茄子唐物 銘『紫玉』。
続いて、お薄席です。
西王母椿、に蝋梅。
南リョウの薄器。そして茶杓。
菓子は、石川小松:行松旭松堂(ゆきまつきょくしょうどう)の、『生じめ』。
みなさん、お疲れさまでした!
とても楽しいお茶会でした!