茶道男子ブログ

Since 2010.5.15 茶道サークルです。

2014年 1月 25日 初釜

初釜は、夜咄の形状で行いました。
初座と、後座の二部構成で、初座で食事、後座でお茶となります。
夜咄が始まる前に、軽い飲み物を楽しみます。
それを汲み出しと、言います。


汲み出しは、しょうが湯。





初座。



夜咄なので、蝋燭の灯り。
茶室は、この雰囲気。
ここで、懐石を頂きます。




お向こうは、『いとより鯛の笹漬』。
白味噌仕立てに、焼豆腐。





酒は、S1さんの差し入れです。




替えの汁は、松に豆腐を抜きました。




椀物は、海老しんじょう・百合根・菜の花。




焼き物は、鮭のかす漬け。







強肴は、風呂ふき大根に、きんぴら。





八寸は、エイひれに、黒豆の松葉差し。







主菓子は、いずみやの『午の音』




後座。

花:水仙に柳。




後座のお道具は、すべて先生のもの。

主茶碗、御本、立鶴。紫野大亀、銘『千歳』。





先代家元夫人の絵。梅の茶碗。




理平焼の松の茶碗。




茶入は、ミャンマーの焼物。
仕覆は、イカット柄。




茶杓は、成瀬宗巨(ナルセ ソウキョ)、銘『福寿』。




蓋置、九谷。中村梅山 作。




お薄の菓子。
鶴屋吉信の『午ウマの福』。
いずみや干菓子。


先代 家元の字に、夫人の吉祥草の絵。